飯奢られる人の心得

みなさん社会人になって、上司にご馳走してもらったことのある人は多いでしょう.
一方、あなたが立場が上の人、あるいは先輩であった場合には、ご馳走してあげることもあったかもしれません.
この時、当然奢ってもらった人と、奢ってあげた人の心理があります.
今日は、この双方の心得というテーマで執筆します.
奢られた側の心理
まず、奢られた方の心理を考えてみましょう.あなたも過去の経験から、奢ってもらった時の心情を思い返してみてください.
ざっくり、2パターンに分かれると思います.
・タダ飯儲け!
・奢ってもらって申し訳ないな
もっと複雑な思いはあるかもしれませんが、大きくこのように分かれます.
奢った側の心理
奢られた側の心理と絡めて考えてみます.
まず、奢る側には以下の考えがあると思います.
- 見栄
- 投資
あるいはこの両方が人により異なる比率であるでしょう.
当然ながら『タダ飯儲け!』程度に考えている人は、奢った側としては良い気はしないでしょう.
一方、「投資」と考えている人にとっては、「申し訳ない」と遠慮しがちなのも違います.
なぜなら「投資」と考えている人には、もはや金銭面での損得勘定はないからです.
奢られる側の心得
では、上司の意に沿うため、奢られる側はどんな心構えでいたら良いでしょうか.私の考えは以下の通りです.
- 素直に感謝する
- 奢られたから奢るのではなく、別の形(仕事の成果)で還元する
- 自分の後輩にもそうしてあげる気持ちを醸成する
ラッキー!は論外として、遠慮しすぎるのも違います.
この場合、申し訳ないという思いは態度だけにして、しっかり感謝を伝えることが大事です.感謝されて悪い気になる上司はいません.
これは上司の立てるということ少し古い考えかもしれませんが、重要です.
また、当然上司は『今回は俺が奢ったから、次はお前な』なんて金銭面での損得勘定はありません.
コミュニケーションを円滑にし、成長してほしいという願いと、今後の成果を激励するものです.
そして、奢られっぱなしではいけません.これは業務の成果として還元したり、次の世代にもそれを引き継ぐことが必要です.
意図があるか否かは置いておいて、上司の金払いは背中を見せる意味もあります.
奢る側の心得
他方、奢る側の心得です。
- ケチらない
- 長話につき合わせない
- 返ってくるものだと思わない
まず、上司は器の大きさと稼いでいることを非言語でアピールするべきです。
これを言語でアピールすると途端に小物になるので、背中で語るのが良いです。
また、上司の愚痴や説教は厳禁です。特に若者はこれが面倒で会社の飲み会を拒否する傾向にあります。
奢られる人の心得でも書きましたが、上司は金銭で見返りを求めてはいけません。成果で返してもらうことを期待しましょう。
そして、成果で返してね。という話をせず、『一緒に頑張ろうね。』という声かけがベターです。
また、『いつかあなたにも部下ができたら、同じようにご馳走してあげてほしい』という思いを込めましょう。
非言語的士気
弱小高校が優勝候補に試合で勝ってしまうことは稀に起こりえます。
実際、能力で明らかに劣っている弱小高校が。です。
戦略や、弱小高校に生まれていた才能。というケースは置いておいて、、、、
実際この非合理的な勝利は『非言語的な士気』が多いに影響すると考えます。
朝の全員ランニング、声出しは試合前にも練習前にもよくやることでしょう。
これ自体は、能力アップになにも寄与しません。
では意味がないかというと、そうではなく、『非言語的な士気』を上げることにつながります。
いわゆる『団結力』を見える形に,することですね。
このように奢る側も奢られる側も、業務外のコミュニケーションには『非言語的な士気を高める』という意図を理解しておくべきだと私はかんがえます。