仕事の注力度はMAXには程遠い

皆さん毎日全力で仕事に取り組んでいますか?

昨日は早く帰れたので、いつも早く帰る先輩と話しているとこんな発言がありました。

『そろそろギアあげなきゃな。今全開の30%くらいだ』

この発言に思うことがあったので記事にします。

つまり15%ね

先輩の発言を聞いた時に思ったことは、『それってつまり、あなたのキャパの10%程度ね』です。

実際その先輩は、今は別のグループですが、以前は私と同じグループでした。

当時は、その先輩の仕事ぶりをよくみていました。

その先輩は、よく言う『うまくやる』タイプなので、当時ですら前回の50%くらいで仕事をしていたと思います。

つまり、その当時の50%を100とした30%なので、そのひとのトータルキャパの15%です。

実際、私の感覚と合致していました。

ところで私の出力は?

先輩を否定する前に、公平性を保つためにも私の出力がどれくらいか、ちゃんと話しましょう。

結論、60-70%です。

毎日の平常運転で、仕事においては70%以上の出力をしないようにしています。

残りはサボり?

はい。サボりです。

というよりは、有事に備えています。

(トラブルが日常なので、有事と日常の差が曖昧になっていますが)

実際、残りの出力はトラブル処置に備えたり、新しい何かを生み出すために体力を温存しています。

新しいことの生み出し方は過去に記事にしました。

上司から新しいこと、新しいアイデアを求められたらどう応える?

意識高い上司から『新しい何か』を求められ、困ったことはありませんか? 昨今世の中の流れは早く、次々と変わっていくことを求められ、ついていくことすらままならない。…

このように、瞬間的な出力を出すための余力を残しています。

2ちゃんねる創設者のひろゆきさんも、『片手は常にあけておけ』と言っています。

私はこれに共感していますし、実際そうしないと回りません。

先輩の発言

脱線しましたが、先輩の発言と、これまでの行動に対して思うことに戻ります。

『あんた、仕事しろや』

です。

というのも、その先輩は『与えられた仕事はきっちりこなすが、それ以上のことはしない』のです。

仕事と作業の違い

ここで私が先輩に言いたいのは、もっと物量的に成果増やせ。ということではありません。

『もっと+αを創出するために能動的になれ』と言いたいのです。

つまり、作業ではなく、仕事をしろ。とも言い換えられます。

仕事:目的や責任を持った活動

作業:決められた手順をこなす活動

先輩は作業において30%と発言しており(と私は解釈)、非常に哀れんだ目で見てしまいました。

『仕事』ができない人は上にはいけない

その先輩は係長で、課長候補の筆頭でした。

が、成果物が作業だけであり、言ってしまえば誰でもできること、変えが効くことしかできていなかったことがバレてしまいました。

これにより、課長候補筆頭どころか、係長止まり、近年は係長の役割も担えていない。と評されています。

仕事ってなんだろう。作業との違いはなんだろう。

自分のできる仕事ってなんだろう?

これを改めて考えさせるきっかけでした。

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